#276 どれも似て見えるVCたち

しかし違いは確かに存在する
46(Youngrok) 2026.04.27
誰でも

ラッキーにも韓国の中学時代からの友人たちが近くに住んでいるのですが、先週末は、彼ら家族が遊びに来て、一緒に夕食をとりました。メニューは手巻き寿司でした。

サンマテオにある「スルキ(Suruki)スーパーマーケット」というお店があるのですが、店内の奥に行くと刺身を販売しているコーナーがあります。個人的には(日本人妻も同意していますが)、コストパフォーマンスの高い刺身が手に入る場所の一つだと思っています。今回もやはり、とても美味しくいただきました。

***

VCファンドへの投資経験がまだ多くないLPの方々から、よくこんな声を聞きます。

「VCはどれも似て見える」というものです。

アメリカはVCファンドの数が非常に多いため、同じ分野を投資するファンドを見ると、全てが似ているように感じられることも少なくありません。例えばディープテックだけを見ても、数十のファンドが存在します。

そのため、それぞれがどのように違うのかを短時間で見極めるのは簡単ではありません。 ただ、決して見分けがつかないわけではありません。

少しずつ経験を重ね、さまざまなファンドと話し、丁寧に見ていくことで、徐々に違いが見えてきます。同じディープテックであっても、その範囲は広く、捉え方も人それぞれです。あるファンドはバイオに重点を置き、別のファンドはロボティクスによりフォーカスしている、といった具合です。

ディープテックの中の詳細な投資領域だけでなく、ソーシングの方法もさまざまです。ネットワーク中心のチームもあれば、特定の大学や研究機関との関係を軸にしているところ、あるいはリサーチを起点にしているチームもあります。

こうした違いは一見すると分かりにくいものですが、丁寧に見ていくと確かに存在しています。

こうしたプロセスを重ねていく中で、LPとしてどのファンドが自分の投資マンデートにより適しているのかも、自然と見えてくるようになります。

私たちのようなファンド・オブ・ファンズは、この理解のプロセスを少しでも早めるお手伝いができればと考えています。実際にお手伝いをさせていただいてる方々が投資経験を蓄積していくことを見ていると、私自身も大きなやりがいを感じます。

これからも多くのLPの方々と対話を重ねながら、少しでもお役に立てることを見つけていきたいと思っています。

References:
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